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しかし、
Blackmagic
RAW
収録のすばらしい点は、これらの設定に束縛される必要がまったくないこと
で す!
Blackmagic
RAW
ファイルでは、ポストプロダクションで使用できる処理の幅が広がるため、独
自のワークフローを構築できます。各クリップで「カメラRAW」タ ブ の「 ク リ ップ 」設 定 を 色 々 と 試 し て み
ると、Blackmagic RAWでの作業がいかにパワフルで柔軟性に富むものか分かるはずです。
カラーサイエンス
フッテージの読み取りに使用するカラーサイエンスを第4世代または第5世代 から選 択 で きます。URSA
Broadcast G2は 、第 5世代のBlackmagic Designカラーサイエンスを使用します。第4世代カラーサイ
エンスを使用した、他機種のカメラからのファイルは、第5世代カラーサイエンスでの読み取りが可能
で、URSA Broadcast G2のショットにマッチさせることができます。
あ る い は 、第
4
世代カラーサイエンスの
Blackmagic
RAW
ファイルを作成するカメラを主に使 用する撮 影
では、
URSA
Broadcast
G2
からの第
5
世代カラーサイエンスのクリップを第
4
世代カラーサイエンスに変
更することでショットをマッチできます。これにより、異なる世代のBlackmagicカラーサイエンスを使 用
したカメラで撮 影したショットを簡単にマッチさせることが 可能です。
「カメラRAW」タブの「 デ コード に使 用 」メニューで「クリップ」を 選 択し 、クリップの BlackmagicRAW設定を調整
BlackmagicRAW設定の変更
DaVinci ResolveでBlackmagic RAWの クリップ 設 定 を 有 効 に すると 、クリップ 設 定と ガ ン マ コント ロ ー
ルが使用できるようになります。これらの設定を調整することで、クリップを完全なプライマリーグレー
ディングを行なった状態に近づけることができます。DaVinci Resolveの ス コ ープ を 使 用 して い る 際 に 、
特 に こ れ は パ ワ フ ル で す 。ス コ ープ は 、ク リ ッ プ に ル ッ ク を 適 用 す る 前 に 、ク リ ッ プ を ニ ュ ー ト ラ ル に し 、バ
ランスを取る作業をアシストします。
以下で、クリップとガンマコントロールについて説明します。
ISO
この設定を上下させることで、ISOの値を変更できます。最適化のために、クリップをより明るい/暗い開
始点に設定する必要がある場合に便利な設定です。
ハイライトリカバリー
チェックを入れると、クリッピングされていないチャンネルの情報を元に、クリッピングしたチャンネル
のハイライト情報が再構成されます。
色域の圧縮
このチェックボックスを有効にすると、安 全な色域レベルが自動的に維持されます。
色温度
色温度を調整して、イメージのルックを暖かく/冷たくします。各イメージのカラーバランスをニュートラ
ルにする 場 合 に便 利 な 設 定 です。
ティント
イメージにグリーンまたはマゼンタを加えて、カラーバランスを調整します。
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DaVinciResolveの使用
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