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「 書 き 出 し 先 」オ プ シ ョ ン で 、LUTを保存したいカードまたはドライブを選 択します。「書き出し(Export)」
をタップして、選択を確 定します。書き出しを行うカードまたはドライブで同じLUTが検出された場合
は、LUTを上書きするか、両方キープするか選択できます。
LUT
の削除
URSA Broadcast G2には、30個の17ポイントまたは 33ポイント3D LUTを 保 存 で き ま す。必 要 な い LUT
を削除するには、削除したいLUTを選択してアイコンをタップします。この作業を確定するメッセージが
表 示 さ れ ま す 。「 削 除 ( Delete)」をタップして削除します。
エンベデッド
3D
LUT
URSA Broadcast G2を 使 用して、Blackmagic RAWで撮 影する際に3D LUTを適用すると、選択したLUT
は 収 録している
Blackmagic
RAW
ファイルに エンベッドされます。
3D
LUT
は.
braw
ファイル のヘッダーに
保存され 、個別のファイルを扱う必要なく、ポストプロダクションで簡単にフッテージに適 用できます。
エディターやカラリストは Blackmagic RAWファイルを受け取ると、撮影中に使 用されたLUTに簡単に
ア ク セ ス で き る た め 、異 な る 3D LUTが適用されることを防ぎます。フッテージの編集やグレーディング
を進めながら、3D LUTを適用するかどうか選択できます。また、3D LUTはいつでも無効にできます。
「 収 録( RECORD)」メニューで「ファイルにLUTを適用」スイッチがオンになっている場合、収録された
クリップ を Blackmagic RAW PlayerおよびDaVinci Resolveで 開 くと 、選 択 し た 3D LUTが適用されて表
示されます。
3D
LUT
は簡単にオン/オフできますが、クリップ自体に情報が存在するため、移動させても
Blackmagic RAWファイルに常に伴 います。
DaVinci
Resolve
の
RAW
設 定 の パ レ ッ ト に も「
LUT
を適用」スイッチがあり、
Blackmagic
RAW
ファイル
の3D LUTを有 効/ 無 効 にで きます。DaVinci Resolveの「 LUTを適用」設定はカメラの設定と同様に機
能します。これは、撮影時にカメラでLUTを設定して使用することで、直接カラリストに指示ができるこ
とを意 味しますが、DaVinci Resolveの「 LUTを適用」設定で簡単にLUTをオフにすることも可能 です。
メタデータ入力
メタデータはクリップの中に保存される情報で、ショット番号、カメラ設定、その他の識別情報などが含
まれます。メタデ ー タは 、ポストプ ロダクションで のフッテージの 分 類 や 処 理 に 極 めて便 利です。例え
ば、テイク/ショット/シーン番号はクリップの管理において必須であり、レンズに関する情報は歪みの自
動除去やVFX素材とプレートのマッチング で 役 に 立ちます。
Blackmagic
URSA
Broadcast
G2
は、クリップに一部のメタデータ(カメラ設定、タイムコード、日時
など)を自動的に保存します。ユーザーはカメラのスレートを使用して自由にデータを追加できます。
スレート
URSA Broadcast G2のタッチスクリーンを左右にスワイプすると、スレートが表示されます。
ス レ ー ト は「 ク リ ップ(
CLIPS
)」と「 プ ロ ジ ェ ク ト(
PROJECT
)」、「レンズデータ(
LENS
DATA
)」タ ブ
に 分 か れ て い ま す 。「 ク リ ッ プ 」 タ ブ で は ク リ ッ プ ご と に 異 な る 情 報 を 確 認 で き ま す 。「 プ ロ ジ ェ ク ト 」 タ
ブ で は プ ロ ジ ェ ク ト 名 、監 督 、カ メ ラ
ID
、オ ペ レ ー タ ー
ID
な ど 、ク リ ッ プ 間 で 共 通 す る 情 報 を 入 力 で き ま
す。「レンズデータ」タブは、カメラに装 着しているレンズに関する情報を表示します。レンズが自動的
にカメラに情報を送信する場合、ここにその情報が表示されます。レンズデータはマニュアルで入力す
ることも可能 です。
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メタデ ータ入 力
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