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Fujinon
LA16x8BRM
レンズのバックフォーカス設 定
Fujinon LA16x8BRMレンズのバックフォーカスの設定方法は、若干異なります。バックフォーカスリン
グの代わりに、このレンズはハンドグリップの下にあるボタンを使 用して、電子的にバックフォーカスを
設 定します。
Fujinon LA16x8BRMレンズのバックフォーカスを設定する:
1
フォーカステストチャート(または高コントラストのディテールを含む白い平面物体)を、カメラか
ら約20メ ー ト ル( ま た は カ メ ラ か ら で き る だ け 離 れ た 位 置 )に 配 置 し ま す 。
2
レンズのハンドグリップの下にあるズームスイッチを「SERVO」に し ま す 。
3
ズームスイッチの隣にある「F.f.」ボタンを、5秒間長押しします。ズームロッカー上部のLEDが赤
く点 滅します。
4
レンズが自動的にズームインします。フォーカスリングを使 用してフォーカスを設 定しま
す。
Blackmagic
Focus
Demand
を取り付けている場合、物理的なフォーカスリングを調整する
際や、このステップとステップ5を実行するために、Focus Demandを 使 用してフォーカスを調 整
する際に、
Focus Demandの 接 続をカメラから外す必 要 が あります。
5
「F.f.」ボタンを再び押すと、レンズは自動的にズームアウトします。フォーカスリングを使用して
フォーカスを設 定します。
6
「F.f. 」ボ タ ン を 押 し て 、設 定 を 確 定 し ま す 。上 部 の LEDが 赤く点 滅します。Fujinon LA16x8BRM
レンズの電子バックフォーカスが設定されました。
7
ゆっくりとズームイン、ズームアウトし、ズーム全 域を通してチャートへのフォーカスが 維持され
ていることを 確 認します。
8
ズーム全域を通して、レンズの焦点が 維持されれば、バックフォーカスの設 定は完了です。さらな
る調整が必要な場合は、ステップ3〜6を繰り返します。
作業のこつ 気温の変化や経年劣化は、バックフォーカスに影響を及ぼす場合があります。B4レ
ンズのバックフォーカスを定期的にチェックして、正確性を保つことをお勧めします。
箱 型レンズの 使 用
Fujinon
の
UA27x6.5
および
UA125x8
や、
Canon
の
UHD
Digisuper
シリーズのような箱型レンズも
URSA
Broadcast
G2
の
B4
マウントで使用できます。これらの箱型レンズは、水平・垂直方向のイメージスタビ
ライズをスタジオスタイルの
27
倍レンズでサポートしています。また
80
倍 、さ ら に は
125
倍の極めて高倍
率のズームが可能なため、スポーツや野外イベントの放送に最適です。
大型の箱型レンズを使用するには、耐荷重の大きな三脚やペデスタルに正しくセットアップし、適切なスペースを開け
る必要があります。これには、URSAMiniShoulderKit、VCT-14プ レ ー ト 、箱 型 レ ン ズ ア ダ プ タ ー を 使 用 し ま す 。
286
サ ー ボズーム 対 応レンズ の 使 用
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