Loading ...
Loading ...
Loading ...
一 部 のショットでは 、トラッキング 後 にトラックポイントを取り除 きたい 場 合 もあ るでしょう。
例えば 、トラッキングしている 被 写 体 が スクリーン外 に出 てしまうケースなど です。キ ーフレ ー
ムエディターを使用すれば、これが極めて簡単に行えます。
7
「 イ ン ス ペ ク タ」の 上 に あ る「 キ ーフ レ ー ム 」タ ブ を クリッ クして、キ ーフ レ ー ム エ ディタ ー を 開 き
ます。キーフレームが 適 用されたノードには、ノードラベルの横に 小さな矢印が 表示されます。
キーフレームが追加されているパラメーターのみが下のリストに表示されます。虫めがねアイコ
ンをクリックして、編集したい領 域の周囲にボックスを描きます。これにより、その領域がズーム
さ れ 、キ ー フ レ ー ム が 見 や す く な り ま す 。
8
最 後 の キ ーフレ ーム を 配 置 し た い 位 置 に 再 生 ヘッド を 移 動 しま す。取り 除 き た い キ ーフ レ ー ム の 周
囲 に 、マウスを 使 用してボックスを描 きます。キ ーフレ ームは 黄 色 に ハイライトされます。右クリッ
ク し て 、メ ニ ュ ー か ら「 Delete」を 選 択 し ま す 。
作業のこつ エフェクトによるシステムへの負荷が特に高い場合、トランスポートコントロールの
領域を右クリックするとビューアのオプション(プロキシ再生など)が表示されるので、合成の
構築中にシステムを最大限に利用できる方法を選択できます。再生オプションの詳細に関して
は、DaVinci Resolveマニュアルを参照してください。
テキストをアニメートして、フッテージの動きにマッチさせる合成が 完 成しました!
トラッキングしたいイメージ領域に、強調させたり、置き換えたい平面がある場合は「
Planar Tracker」
を 使 用で きます。2D平面のトラッキングは、移動するイメージのラベルや看板を変 更するのに便利なだ
けでなく、ショット内のモニターやテレビに画像を追 加する目的でも使 用できます。
「
Planar
Tracker
」お よ び
DaVinci
Resolve
の
Fusion
ページに搭載されている多数のパワフルなツールに
関しては 、DaVinci Resolveのマニュアルを参照してください。
作業のこつ
Fusion
ページで
VFX
を構築する上で、作成しているエフェクトが
2D
であるか、
3D
で
あるか理 解することは重 要です。エフェクトの種 類により、使 用するマージツールが異なるから
です。
1
つの合成に
2D
と
3D
エフェクトを組み合わせることは多々あります。そういった場合、
3D
空 間 を 使 用してい る
VFX
はすべて、
2D
の合成にマージする前に、
2D
の イメー ジとしてレン ダ リ
ングする必要があります。
282
DaVinciResolveの使用
Loading ...
Loading ...
Loading ...