Loading ...
Loading ...
Loading ...
ノードを理解する
Fusion
を使 用するにあたって、各ノードは単一のツールやエフェクトを意味する視 覚的なアイコンであ
ると考えると作業 がしやすくなります。ノードは 、別のノードに接 続することで 合成を作り上げます。例
えるなら、ケーキの材料のような存 在 です。各ノードの入 力と出力を理 解することで、ディテールに富ん
だVFXの作成にあたり、合成の流れを上手く構築できます。
一部のツールには、他のノードに接続できる入力と出力が複数あります。例えば、マージノードは、前景
入力、後景入力、マットやキー用のマスク入力に接続できます。
前景入力
後景入力
エフェクトマ スク入 力
出力
ノードに複 数の出力があることで、単一のノードを多数の異 なるノードに接 続できるため、クリップを複
製する必要がありません。これが、レイヤーベースのソフトウェアと異なる点です。接続したノード間の
ライン上に表示される矢印は、イメージデータの流れの方向を示しています。
ノードエディターにノードを追 加
エ フ ェ ク ト の 追 加 は 、「
MediaIn
」お よ び「
MediaOut
」ノードの間のラインにノードを配 置するだけ で実
行で きま す。
これを行うには複数の方法があります。
1
つ 目 は「
Shift
」を 押 し な が ら ノ ー ド を
2
つ のノー ド 間 にド ロップ
する方 法 で す。2つ目は、エフェクトを接 続したいノードをはじめにクリックして、次に追 加したいツール
を選 択 する方 法 で す。この方 法 で は 、選 択したツールに 新しいノードが 自 動 的 に接 続され ます。また 、
ノードウィンドウ内のあらゆる 場 所 にノードを 追 加し、マニュアルでドラッグしてノード出 力とノード入
力を接 続 することも可 能 で す。
最も頻 繁に使 用されるツールは 、2Dまたは3Dマージノードです。ノードエディター の 複 数のツール を単一 の出力にまとめ
るハブとして 機 能します。
マージノードでは、入 力を接続するにあたって、サイズ、配置、ブレンドなどをコントロールできます。
これらの設定は、マージノードが選択された際に表示される「インスペクタ」パネルから使用できます。
ノードパネルの上のツールバーには、使用頻度の最も高いツールがアイコンとして表示されます。ノードを
追 加するには、アイコンをクリックするか、ツールをノードパネルにドラッグします。使 用可能な全ツールを
確認するには、左上にある「エフェクトライブラリ」をクリックした後、「Tools」の 隣 の 矢 印 を ク リ ッ ク し ま
す。すべ てのツールがカテゴリー別 にリストアップ されます。さらに 、事 前 に作られた「
Templates
」も こ こ で
同 様 に 確 認 で き ま す 。 テ ン プ レ ー ト に は 、「 Lens flares」 、「 Shaders」 、「 Backgrounds」な ど が あ り ま す 。
作業のこつ ツールの名前を覚えたら、キーボードで「
Shift
」 + 「 ス ペ ー ス 」 を 押 す と 、「
Select
Tools」のウィンドウが表示されます。ツール名を入力すると、関連のツールに絞り込まれます。
これは、必要なツールを非常にすばやく選択できる方法です。
278
DaVinciResolveの使用
Loading ...
Loading ...
Loading ...