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![](https://files.manualsfile.com/30993239-cineursamupro12kolpf/bg1b3.png)
メタデータ入力
メタデータはクリップの中に保存される情報で、テイク番号、カメラ設定、その他の識別情報などが含ま
れます。メタデ ー タは 、ポ ストプ ロダクションで のフッテージの 分 類 や処 理に 極 めて便 利 です。例 えば 、
テイク/ショット/シ ーン 番 号 はクリップの 管 理 にお いて必 須で あり、レンズ に関 する 情 報 は 歪み の自 動 除
去やVFX素 材とプレートのマッチング で役に 立ちます。
Blackmagic
URSA
Mini
は、クリップに一部のメタデータ(カメラ設定、タイムコード、日時など)を自動
的に保存します。ユーザーはカメラのスレートを使用して自由にデータを追加できます。
スレート
URSA Miniのタッチスクリーンを左右にスワイプすると、スレートが表示されます。
ス レ ー ト は「 ク リ ップ(
CLIPS
)」と「 プ ロ ジ ェ ク ト(
PROJECT
)」の
2
つのタブに分かれています。「クリ
ップ( CLIPS)」タブではクリップごとに異なる情報を確認できます。「プロジェクト(PROJECT)」タ ブ
で は プ ロ ジ ェ ク ト 名 、監 督 、カ メ ラ
ID
、オ ペ レ ー タ ー
ID
など、クリップ間で共通する情報を入力できます。
作業のこつ スレートに入力したメタデータは、「モニター(MONITOR)」タ ブ で「 撮 影 監 督 / 監
督用ステータステキスト(DISPLAY STATUS TEXT FOR)」を「 監 督( DIRECTOR)」に 設 定 す
ると、
URSA
Mini
のフロント
SDI
出力またはメイン
SDI
出力で確認できます。詳細は、このマニュ
ア ル の「 モ ニ タ ー 設 定( MONITOR)」セクションを参照してください。
「 ク リ ップ( CLIPS)」メ タ デ ー タ
クリップメタデータの変更は、
URSA
Mini
で収録を開始できるスタンバイモードと、収録済みのショッ
トを確認できる再生モードで機能の仕方が少し異なります。スタンバイモードでは、クリップメタデー
タ は 次 に 収 録 す る ク リ ッ プ に 保 存 さ れ ま す 。「 グ ッ ド テ イ ク (
GOOD
TAKE
)」は 最 後 に 収 録 し た ク リ ッ
プ を参 照します。
再 生 モ ード で は 、クリップメタ デ ー タ は 常 に 現 在 再 生 して い る クリップ に 保 存 さ れ ま す。
URSA Miniの ス レ ー ト は「 ク リ ッ プ( CLIPS)」タ ブ と「 プ ロ ジ ェ ク ト( PROJECT)」タ ブ に
分 か れています。
ス レ ー ト の 対 象 ク リ ッ プ(
SLATE
FOR
)
「 ク リ ップ(
CLIPS
)」タブで現在表示しているメタデータが適用されるクリップです。スタンバイモード
で は 、ここ に 表 示 さ れ るクリップ は 次 に 収 録 さ れ るクリップ で す。
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メタデー タ入 力
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