Focal F1000IWSUB 1000 IWSUB Utopia Black Passive Closed-Back Subwoofer For In-Wall Integration

User Manual - Page 82

For F1000IWSUB. Series: 1000 SERIES
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1000 SERIES UTOPIA
取扱説明書
JA
アンプの選択
スピーカーやスピーカーユニットに損傷を与えるのは、電力過剰ではなく、電力不足です。実際に音量が大き過ぎると、アンプが飽和して余
計な信号を生成し、ツイーターを破壊してしまう恐れがあります。Intégration 1000 Series UTOPIAのスピーカーの動的能力と定義は、関連す
るアンプの品質と欠陥を明らかにするために十分高度に作られています。お好みとご予算を販売員にご相談ください。
ただし、Focalは、設定に応じて、3オームから2オームの間の安定したアンプを使用することをお勧めします。これにより、アンプ保護の偶発
的な操作を防ぐことができます。Focalは、スピーカーを適切に動作させるために、8オーム、250Wの電力を推奨しています。
• アンプの選択 Focal Astral 16
アンプAstral16を使用する場合は、以下に沿ってご使用していただくことでより満足のいくリスニングが体験できます。3チャンネルアンプ
Astral16とスピーカーのバランスを保ってください。バランスを保つことでスピーカーとアンプの性能を最大限に発揮することができます。消
費電流の多いスピーカー(フロントスピーカーなど)と消費電流の少ないスピーカー(リアスピーカーまたはドルビーアトモス)のバランスを
調整します。
• アンプAstral16はIWLCR UTOPIAおよびIWSUB UTOPIAにLFEルーティングをする互換性があります。LFE出力の設定は使用用途に応じて-15
dB〜-9dBの範囲内で調整することをお勧めします。バランスの取れたサウンドを実現するには出力チャンネルとLFEそれぞれの低音部の適切な
バランスを見つけることが重要です。各チャンネルのLFEレベルを調整してください。調整を取ることで、特定のスピーカーにのみかかる過負
荷を避けることができます。以上を実施していただくことでバランスの取れたサウンドが得られます。
EQによりAstral16を使用する場合、「ミッドレンジレベル« Midrange level «」と「ツイーターレベル« Tweeter Level «」を「+ 2dB」と
「+3dB」に調整します。これにより、ダイナミックレンジ全体を確保しながらスピーカーを使用できます。
組み立てるときは、スピーカー全体の最小インピーダンスが2.1オームを下回っていないことを確認してください。各チャンネルのリミッタ
ーを-3dBから-9dBの間に設定することをお勧めします。そのように設定しない場合、誤操作によるシャットダウンや電流の歪みが発生する可能
性があります。
• アンプAstral16に不具合が発生しないように、以下が守られていることを確認してください。
1 RN1:増幅レール公称インピーダンス1
1 1 1 1 1,23  RN2:増幅レール公称インピーダンス2
RN
1
RN
2
RN
3
RN
4
RN3:増幅レール公称インピーダンス3
RN4:増幅レール公称インピーダンス4
設置
スピーカーの位置
1000 Series UTOPIAシリーズのスピーカーは、あらゆる形式の音楽やホームシアタープログラムを最大限忠実に再現するように設計されていま
す。パフォーマンスを最適化し、良好な音調のバランスと現実的なサウンドイメージを保証するために以下を実施してください。1000 IWSUB
UTOPIAスピーカーを床の近くまたは部屋の隅に配置することをお勧めします。
ステレオ(15 m
2
- 50 m
2
スピーカーは、リスニングエリアの正面に対称を成すように配置してください。リスニングエリアと二等辺三角形になる配置が理想的です。リ
スニングポジションからみて2つのスピーカーが60°になるよう設置してください(図1)。2つのスピーカーの間隔は、3mから6mのリスニン
グエリアでは3mから6mにしてください(図1)。しかし特定の設備条件に応じて、理想的な場所を見つけるためにこれらの距離を変更するこ
とができます。スピーカーは、同じ高さの同じ水平面に配置してください(図1)。ツイーターはリスナーの耳の高さに配置することをお勧め
します。
ホームシネマ(20 m
2
- 75 m
2
)
• 正面右、左、中央スピーカー1000 Series IWLCR UTOPIAのツイーターをリスナーの耳の高さに配置します。センタースピーカーを垂直(透
明なスクリーンの後ろなど)に置くことをお勧めしますが、状況に応じてツイーターの向きを変えて設置することもできます。
壁掛けスピーカーの場合、理想的には二等辺三角形になるように、フロントの左右のスピーカーをスクリーンの両側に配置し、リスニングエ
リアに向かって対称的に半分よりも上に配置してください。リスニングポジションからみて2つのスピーカーが60°になるよう設置してくださ
い(図2)。リスニングエリアが3mから6mの場合、2つのスピーカー間の間隔も3mから6mの間でなければいけません。しかし特定の設備条件
に応じて、理想的な妥協策を見つけるためにこれらの距離を変更することができます。リアリティあるサウンドを再現するために、中央のスピ
ーカーはできるだけスクリーンの上または下に配置してください(図2)。
マイクロパーフォレーション投影スクリーン(音響透過性)が使用される場合、左右正面のスピーカーと中央のスピーカーは、このスクリー
ンの後ろの同じ水平面に、スクリーンの半分の高さで配置する必要があります(図3)。
システム5.1のためのリアエフェクトスピーカー
壁へ取り付ける場合、リアエフェクトスピーカーは、リスニング位置のわずかに後方 (0 0,5 m) の横壁に、左右正面のスピーカーと同じ高さ
で取り付けてください(図4)。また、ドルビーの仕様に合わせるためには、リアスピーカーとセンタースピーカー設置場所の軸の角度が90°
〜110°になるようにします(図5)。
システム7.1のためのリアエフェクトスピーカー
壁へ取り付ける場合、リアエフェクトスピーカーは、リスニング位置と並んで横壁に、左右正面のスピーカーと同じ高さで取り付けてくださ
い。リアエフェクトスピーカーは、リスニング位置の後方に位置する壁に、左右正面のスピーカーと同じ高さで取り付けてください。2つのス
ピーカーの間隔は、2.5mから6 mの間でなければなりません(図6)。また、ドルビーの仕様に合わせるためには、サイドスピーカーとセンタ
ースピーカー設置場所の軸の角度が90°〜110°になるようにします(図7)。また、ドルビーの仕様に合わせるためには、リアスピーカーと
センタースピーカー設置場所の軸の角度が135°〜150°になるようにします(図7)。
現存工事
スピーカーを壁、天井、またはその他の場所に設置および固定する場合は、必ず設置する場所の建物やレイアウト、セキュリティ、配線の規則
のあらゆる条件と基準を満たした上で実施してください。また、本体が振動することで、取付器具に損傷を与える可能性があります。条件と
基準を遵守するために、設置および安全基準を認識している資格をもつ専門家に設置作業を依頼してください。Focalは、スピーカーのあらゆ
る設置作業に関して保証せず、スピーカーの設置は、お客様自身の自己責任でなされるものであるとします。したがって、取付金具が外れた場
合、スピーカーが落下した場合、スピーカー取付作業による事故が起きた場合、および/またはスピーカーの設置に関連するあらゆる損傷や事
故が発生しても、Focalはいかなる責任も負いません。高い振動の危険性を有します。
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