Loading ...
Loading ...
Loading ...
日本語
55
設置ガイド
PowerSpace P4300+/P4150+
PRO.BOSE.COM
設置
設置
注意: この製品は屋内の水を使用するエリア(屋内プール、屋内ウォーターパーク、浴室、サウナ、スチームサウナ、屋内スケートリンクなど)での設置ま
は使用を意図していません。
注意: 結露の可能性がある場所に製品を設置しないでください。
適切な通気の重要性
アンプの設置に際しては、次の点に注意してください。
空気が本体正面の前から後に自由に流れる適切な通気を確保してください。アンプの前後と側面には通気孔があります。
アンプの通気孔を覆ったり、塞いだりしないでください。
本体ケースを熱から保護して、暖房の吹き出し口やラジエーターなどの熱源に直接あたらないようにしてください。
注意: 換気を保つため、製品を壁のくぼみや締め切ったキャビネットなどの中に置かないでください。本体の温度が最大動作温度の
40 °C
を超えないよ
うにしてください。閉じられたラックでは、室温より温度が高くなることに注意してください。アンプが過熱した場合、温度保護モードに入り、すべての出力
がミュートされます。
ラックへの設置
PowerSpaceアンプは、標準の19インチ(48 cm)ラックに収まるように設計されています。高さが1ラックユニット(RU)(4.4cm)、フロントラックレールからの奥
行が40.6 cmのラックスペースが必要です。ワッシャー付きの4つの留め具(付属していない)を使用して、アンプのフロントパネルのラックマウント金具をラックレ
ールに取り付けます。
注意: 取り付け用部品は必ずラックメーカーの推奨品を使用してください。
注意: 暖炉、ヒーター、暖房送風口、その他の熱を発する装置(アンプを含む)の近くにブラケットを取り付けたり、製品を設置したりしないでください。
標準のコンタクトクロージャーでのミュート
アンプの設定に応じて、ミュートコンタクト間を短絡したとき、または開いたときにすべての
出力をミュートするように設計されています。デフォルトの状態はノーマリーオープン(NO
で、Muteコネクターが短絡するとすべての出力がミュートされます。設定ユーティリティでミュ
ート極性を反転させることができます。
: アンプがリアパネルのMuteコネクターからミュートされたときには、すべてのOutput
Limit LEDが赤く点滅します。
F. Configure」(設定)をクリックします(または、WebブラウザーにIPアドレスを手動で入力し、「Enter」(入力)をクリックします)。ブラウザーウィンドウに
PowerSpace設定ユーティリティが表示されます。
: 詳しくは、
PowerSpace
設定ユーティリティのインターフェース内から、ヘルプシステムにアクセスしてください。
3. ControlCenter可変ゾーンコントローラーをリモートコントロールに使用している場合は、各出力アッテネーターを時計回りに回しきり、0 dBに設定します。
これにより、各ゾーンコントローラーでフルレンジで調整が可能になります。ゾーンコントローラーの動作範囲を制限するには、出力アッテネーターを反時計
回りに回し、出力の減衰量を必要なだけ増やします。
4. お使いのPowerSpaceアンプと同時に使用するスピーカーに応じて、次のいずれかを実行します。
A. すべての出力が70100Vのハイインピーダンススピーカーに対応するように設定されている場合、対応する各出力アッテネーター0 dB減衰にな
るように回します。各スピーカータップを適切に設定します。スピーカーの合計タップ設定に基づいて、アンプは最大で定格チャンネル出力までの、必要
な出力を各出力に供給します。アプリケーション例については、PRO.BOSE.COMで『PowerSpace Application Guide』(PowerSpaceアプリケー
ションガイド)を参照してください。
B. すべての出力が48 Ωのローインピーダンススピーカーに対応するように設定されている場合は、各出力から必要なレベルになるように各出力アッ
テネーターを回します。想定される最も高いレベルの音源またはピンクノイズ入力レベルを再生します。ノイズを最小限に抑えるために、入力が入力感
度に近いことを確認します。調整している出力の出力リミットLEDを確認します。信号レベルがスピーカーの保護リミットよりも高い場合は、出力リミット
LEDがオレンジに点灯します。出力リミットLEDが点灯しなくなるか、まれに点灯するようになるまで減衰量を調整します。アプリケーション例について
は、PRO.BOSE.COMで『PowerSpace Application Guide』(PowerSpaceアプリケーションガイド)を参照してください。
5. 各出力はハイインピーダンスまたはローインピーダンススピーカーのいずれにも対応するように設定可能であり、インピーダンスの混在するアプリケーショ
ンにも対応可能です。この設定では、最初にハイインピーダンスのチャンネルを設定してから、ローインピーダンスのチャンネルを設定します。
6. アンプをセットアップするときに、入力信号LEDで入力クリッピングを監視し、出力リミットLEDで出力リミットを監視して、アンプが適切な動作状態で機能し
ていることを確認します。必要に応じて調整します。
技術的な考慮事項
1つのチャンネルの出力アッテネーターを調整しても、他のチャンネルのレベルには影響しません。各チャンネルは、定格出力までの出力に制限されます。大きな出
力が継続して要求される場合、アンプは、平均の出力になるように出力を徐々に継続的に制限します。
PowerSpaceアンプで出力を調整する方法は、以下のとおり複数あります。
アンプの感度設定に対して入力信号レベルを調整する
アンプの出力アッテネーターを調整する
接続されているハイインピーダンススピーカーのトランスタップを調整する
Loading ...
Loading ...
Loading ...