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![](https://files.manualsfile.com/27378883-43bdl4050d-11/bg3d.png)
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9.4. 暗いドット欠陥
暗いドット欠陥は、常に暗いかまたは「オフ」になっている画素またはサブ画素として表されます。 以下に、暗いドット欠陥の例を紹介します:
1 つの暗いドット2 つの隣接する暗いドット =
1 組の暗いドット
2 つの暗いドット、仕様は暗いドット間の最
小距離を定義します
9.5. 画素欠陥の近接
互いに近くにある同じ種類の画素とサブ画素欠陥はとても目立つため、Philips では画素欠陥の近接の許容範囲についても指定しています。 以
下の表で、その仕様をご確認ください:
• 許容される量の隣接する暗いドット = ( 隣接する暗いドット = 1 組の暗いドット)
• 暗いドット間の最小距離
• すべての欠陥ドットの総数
9.6. 画素欠陥の許容範囲
保証期間中に画素欠陥による修理または交換の資格を得るには、Philips プラズマ / LCD ディスプレイのPDP / TFT モニタパネルに、次の表に
一覧された許容範囲を超えた画素またはサブ画素欠陥がある必要があります。
明るいドット欠陥 受け入れられるレベル
1 つの明るいサブ画素 2
黒いドット欠陥 受け入れられるレベル
1 つの暗いサブ画素 10
すべての種類の総ドット欠陥 12
注記: * 1 つまたは2 つの隣接するサブ画素欠陥 = 1 つのドット欠陥
9.7. MURA
一部のLCD ( 液晶ディスプレイ) パネルには、暗い点またはパッチがときどき現れることがあります。 この現象は、日本語の「ムラ」という用語
であるMura として業界では知られています。 これは、均一でない画面均一性が特定の条件下で現れる領域の一様でないパターンを説明する
ために使用されます。 Mura は液晶配向層の劣化の結果で、高い周辺温度下での長期間の操作が原因でもっとも一般的に引き起こされます。
これは業界全体の現象で、Mura は修理できません。 これも、当社の保証条件の対象外です。
Mura はLCD 技術の導入から、画面が大きくなり1 日24 時間休みなしに稼働するようになり、多くのディスプレイが低い低光量の条件下で動
作されるようになってからなくなることのない現象です。 こういったことすべてが、ディスプレイに影響を与えるMura の可能性を高めています。
MURA を見分ける方法
Mura には多くの症状と、複数の原因があります。 これらのいくつかを、以下に一覧します:
• 結晶マトリックスの混入物または異物
• 製造中の液晶マトリックスの不均等な分布
• バックライトの付近位置な輝度分布
• パネル部品誘発ストレス
• LCD セル内部の傷
• 熱誘発ストレス - 長期間にわたる高温での操作
MURA を避ける方法
毎回Mura を完全に根絶する保証はできませんが、一般にMura の出現は以下の方法により最小限に抑えることができます:
• バックライトの明るさを下げる
• スクリーンセーバーを使用する
• 装置周囲の空気温度を下げる
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