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日本語
サブウーファーの設置
サブウーファーのパフォーマンスは、リスニングルーム内の設置とシステムの他のス
ピーカーに対する物理的位置に直接関係しています。
一般に、私たちの耳がサブウーファーがどこで動作しているかの低音の指向性を聴き
取れないのは事実です。サブウーファーを部屋の特定の場所に設置した場合、部屋の
内部で起こる反射、定在波、吸収がサブウーファー・システムのパフォーマン
スに強
い影響を与えます。結果として、部屋内でのサブウーファーの設置位置の特定が、
生み出される低音の量と質にとってきわめて重要になります。
例えば、一般的にサブウーファーを壁のそばへ設置すると、部屋の低音量が増加しま
す。一般的に隅(1)に置くと、部屋の低音量が最大になります。しかし、隅への設置は、
低域パフォーマンスに関する定在波のマイナスの影響をも増強させる可能性がありま
す。この影響はリスニング・ポジションに応じて変化する可能性があります。あるリス
ニング・ポジションでは非常に良い結果をもたらすことがありますが、別のポジション
では、特定の周波数で低音があまりにも強く(弱く)なりすぎることがあります。
多くの部屋では、左右のスピーカー(2)と同じ平面にサブウーファーを置くと、サブウー
ファーと左右のスピーカーのサウンドに最高の融合を生みだすことが可能です。一部の
部屋では、リスニングポジションの背後(3)の位置にサブウーファーを設置することで最
高のパフォーマンスが得られる場合があります。
サブウーファーの最終的な位置を選択する前に、設置場所を試されることを強くお勧
めします。サブウーファーの最高の位置を決められる方法の一つは、一時的にリスニ
ングポジションに置いて、強い低音を含んだ音楽をかけることです。システムで音楽
を再生しながら、部屋の様々な場所に動いてみて(サブウーファーを設置する場所で
音を聞いてみて)、最高の低音パフォーマンスが聴きとれる場所を発見するまでリス
ニングしてください。サブウーファーをその位置に設置してください。
サブウーファーの接続
ローパス・フィルター・サブウーファー専用出力(LFE)付レシーバーまたはプリアンプ/プロセッサについて
プリアンプ出力付きのレシーバーまたはプリアンプ/プロセッサへ
フロント左スピー
カー
センタースピー
カー
フロント右スピ
ーカー
サラウンド左スピーカー サラウンド右スピーカー
サブウーファー
入力
レシーバー/プロセッサ
レシーバー/プロセッサ
サブウーファー
LFE出力
注:このサブウーファー/LFEケーブルは付属していま
せんが、電気店でご購入いただけます。
このタイプの接続を使用する場合は、必ずサブウーファーのクロスオーバ
ーを時計回りにいっぱいまで回してください。このタイプの設定ではサブ
ウーファー内のクロスオーバーを無視し、お持ちのレシーバー/プロセッ
サのクロスオーバーを使用します。
お持ちのレシーバーまたはプロセッサのメニュー設定をチェックし、サブ
ウーファーの選択を「オン」または「はい」にセットしてください。
スピーカーの設定および構成の詳細については、必ずレシーバーまたはプロ
セッサの取扱説明書を再確認してください。
サブウーファー
入力
プリアン
プ出力
注:この特製サブウーファー/LFEケーブルは付属して
いませんが、電気店でご購入いただけます。RCA Y-
ダプター・ケーブルもこのタイプの接続をするのにお
使いいただけます。
弊社では、中型のスピーカーには80Hzを、より小型
(サテライト用)スピーカーにはより高く、大型の
フロアスタンディング・スピーカーではより低く設
定することを推奨しています。
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