Hertz HCP4DK HCP High Power D-Class 4-Channel Amplifier

QUICK START GUIDE - Page 20

For HCP4DK.

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Quick Start Guide
HCP
20
1. 注意事項
日本語 / Japanese
コンポーネント取付け前に、本マニュアルに記載されているすべての注意書きをよく読んでください。とくに強調されている部
分をよくお読みになることをお勧めします。指示にしたがわない場合、予期しない事故やコンポーネントの損傷が生じる恐れが
あります。
安全上の注意事項
1. お客様の自動車が12VDC電圧でマイナス側が接地された電気システムであることを確認してください。
2. 消費電流が増加しても処理できることを保証するために発電機とバッテリの条件をチェックします。
3. エンジンルーム内または水のかかる場所、湿度、ほこり、土の多い場所には何も設置しないでください。.
4. 決してケーブルを車外に配線したり、アンプを電子ギヤケースの傍に設置したりしないでください。
5. アンプは車両内の温度が0℃(32°F)から55℃(131°F)の場所に設置してください。アンプの端部は壁(もしあれば)から
5cm(2”)以上 離してください。アンプが設置された場所は空気の循環が良くなければなりません。ヒートシンクを覆った場
合、アンプはプロテクトモードになります。
6. アンプは温度が約80°C (176°F) に達することがあります。アンプに触れる場合はその前にそれが危険なほど熱くないことを
確認してください。.
7. アンプを損傷する恐れのある強力な溶剤を使用せずに、定期的にアンプをクリーニングしてください。固形物をアンプの中
へ押し込む 可能性があるので圧縮空気を使用しないでください。布切れを水と石鹸で湿らせ、絞ってからアンプをクリーニ
ングしてください。その後、布切れを水だけで湿らせてクリーニングし、最後は乾いた布切れで拭き取ってください。.
8. コンポーネント取り付けに選択した場所は自動車の正しい機械的および電気的動作に影響しないことを確認してください。
9. 取り付け・バッテリ接続時、電源ケーブルが短絡していないことを確認します。
10.車両のシャーシに切断やドリル加工をするときは十分に注意して、その下に電線や構造エレメントがないかどうかチェック
してください。
11. 電源ケーブル配線時、尖った端部や機械装置の可動部の近くに配線することは避けてください。プレートの穴を通る配線は
ゴムのグロメットで保護し、熱を発生するパーツの近くでは他の適切な材料を使用します。
12. 電源ケーブルはその全体が正しく安全に配線されていることを確認してください。また、電源ケーブルの保護被覆は難燃性
で自己消火 性であることを確認してください。正負のケーブルをアンプのそれぞれの電源供給端子ブロック近傍に締付ねじ
で固定してください。
13.アンプのパワーとここで見られる提案に従ってケーブルのゲージを選んでください。Connection接続品カタログの中から選
択して非常に高品質のケーブル、コネクタおよび付属品を使用してください。
14.設置を容易にするためにお客様の新しいアンプの構成と最適な配線ルートを予め計画しておきます。
15.発生しがちな損傷を防止するために最終的な設置準備ができるまで、製品は元のパッケージに保管しておきます。
16.破片または製品の残留物が飛散することがあるので、工具を使用するときはいつでも保護眼鏡を着用します。
標準的な取付け手順
詳細については、www.hertzaudiovideo.com のアドバンスマニュアルをご覧になるか、Hertz ディーラーもしくは Hertz 認定サ
ービスセンターにお問い合わせください。
1. すべての損傷を防止するためにアンプに電源ケーブルを接続する前に、オーディオシステムの電源および他のすべての電子
機器のスイッチを切ってください。
2. 適切なAWG のケーブルを使用し(参考図:電源ケーブル)、電源線をバッテリの位置からアンプの取り付け位置まで配線
します。
3. 極性を合わせて電源を接続します。(+)端子をバッテリからのケーブルに、(–)端子を車のシャシーに接続します。
4. 絶縁ヒューズホールダを電池の正極から最大40cm 離します。電源ケーブルの一端をアンプに接続し、その後もう一端を電
池の正極に接続します。ヒューズは取り付けないでください。
5. デバイスを正しく接地(-)するために車両のシャーシのねじを使用し、必要に応じて金属部からすべての塗料やグリースを
除去し、テスターを使用してバッテリの負端子(-)と固定点の間に導通があることをチェックします。可能であればすべて
のコンポーネントを同一の 接地点に接続します。これにより、オーディオ再生時に発生する不要なノイズのほとんどを防げ
ます。
6. すべての信号ケーブルを接近させて電源ケーブルから離して配線します。
7. RCA入力ケーブルを接続します。印加信号は0.3VRMSと5VRMSの間にある必要があります。
8. 正規のプラグを使いハイレベル入力を接続します。入力信号は1~22VRMSでなければなりません。すでにPreInプリアン
プ接続を行っている場合、これは使用しないでください。
9. 最大10AWGのスピーカケーブルを使用してスピーカ出力を接続します。
10.スピーカ出力の(-)Lと(-)Rを一緒に接続しないでください。外部ステレオクロスオーバを使用する場合は、その負極が一緒
に接続されていないことを確認します。
11.アンプは、リモート電源オン端子(リモート入力)をソース専用出力に接続することによってオンになります。また、“自動
電源オン”スイッチをオン位置にセットしてハイレベル入力(スピーカー入力)を使う場合、リモート信号がなくても、アン
プは自動的にオンになります。
12.本製品がオンになると、フロントパネルのLEDが緑色に点灯します。出力が過負荷になった場合、熱保護が働いた場合、ス
ピーカーケーブルが車両のシャシーに短絡した場合、またアンプに不具合がある場合、LEDは赤色に点灯します。
13.ヒューズは電源とスピーカーの端子の近くにあります。交換するには、ハウジングからヒューズを取り外します。ヒューズ
は常に同じ定格のものと交換してください。
14.コンポーネントを設置するために作成したすべての補助デバイスを車体構造に固定します。これによって走行中
の安定性と安全性を確保します。運転中のアンプの取り外しは、車内および他の車の乗員にまで危害を加える可能性があります。
15.取り付けが終了したら、システムの配線をチェックし、すべて正しく接続されていることを確認します。
16.ヒューズホルダーにヒューズを取り付けます。ヒューズの値はアンプ組込みの値よりも30%大きくする必要があります。電
源ケーブルが 複数のアンプに電源を供給している場合は、ヒューズの値はアンプの中のすべての他のヒューズの値の和より
も30%大きくする必要があります。
17. 聴き取りレベルの校正はソースボリュームを最大レベルの3/4まで回し、アンプレベルを歪が聴こえるまで調整して実行します。
音量は安全なレベルで
常識の範囲内で安全なレベルの音量でお楽しみください。極端に高い音圧レベルで長時間聞き続けると、聴覚が低下する可能性
があります。運転中は、安全を最優先してください。
電気・電子機器の廃棄物に関する情報(廃棄物の分別回収を組織化しているヨーロッパ各国用)
Xを入れた輪のごみ箱のマークが付いた製品は普通の家庭用のごみと一緒に処理することはできません。このような電気・電子機器の廃棄物は、これらの
製品やコンポーネントを処理できる相応の施設でリサイクルしなければいけません。これらの製品をどこでどのようにして最も近いリサイクル/処理場まで
運べばよいかを知るために、お客様の地域の地方自治体事務所に連絡をお取り下さい。廃棄物を相応の方法でリサイクルや処理することは、環境の保護と
健康に害のある影響を防止することに貢献します。
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